ランキング：クルーズ会社とクルーズ船を目的別に紹介
- 目的：ハネムーン
- 目的：比較的安く参加できる日本発着クルーズ
- 目的：日本船に乗りたい
- 目的：ファミリー（子連れ）で参加したい
- 目的：ラグジュアリーな船旅がしたい
- 目的：洗練された美味しいご飯が食べたい
- 目的：渋い寄港地を巡るエッジの効いたクルーズがしたい
ハネムーンにおすすめのクルーズ会社4選
ハネムーンは2人での新しいスタートを祝う特別な旅になることでしょう。
僕もちょうど今ハネムーンどこ行こうか探しています！
海外旅行が恐ろしいほど値段上がっていて怖い…。
ロマンチックな旅にふさわしいクルーズ会社を紹介します。
MSCクルーズ
MSCクルーズは、地中海生まれのイタリアンスタイルとサービスで知られています。
スワロフスキーの階段など豪華な船内装飾と充実したアメニティが魅力で、カップルにはもちろんのことプライベートバルコニー付きの客室がおすすめ。
内側のお部屋なんてハネムーンにはだめですよ？！
最新型の船が次々と造船されているので、2019年以降に造られた最新型の船に乗船されることをおすすめします。驚きの船内設備が備わっていますよ。
MSCクルーズはハネムーンには行きたいけど、あまりお金が出せないカップルにもオススメです。
何故かと言うと、冬場の地中海クルーズは一年で一番お値打ちにヨーロッパクルーズに行くことができます。しかもその航路には毎年最新型の船が配船されるので船内施設も充実しており、船内でも楽しいこと間違いなしです。
夏の地中海は、小型船がベニス発着でエーゲ海アドリア海クルーズを沢山回っていて、サントリーニ島やクロアチアのドゥブロブニクなどを一緒に回りたい方にもオススメです。その分ベストシーズンなので比較的高いです。
マツコの知らない世界で豪華客船🛳の人が言ってた全部スワロフスキーの階段
— ちゃぱんだ (@chapanda0831) May 7, 2023
ホントにキラッキラ✨#MSCベリッシマ#MSCBellissima pic.twitter.com/XSua4tpodp
併せて読みたい記事⇒⇒「【クルーズコンサルタントが解説】世界の豪華客船大きさランキングTOP30｜クルーズ船のを大きさ順に並べたら分かること」
セレブリティ・クルーズ
セレブリティ・クルーズは、モダンラグジュアリーをコンセプトにしたクルーズラインです。
革新的なデザインと独自のダイニング体験が特徴で、ハネムーンには特別なサービスが用意されています。
「ソルスティスクラス」というクラスの客船では、美と健康をコンセプトに最上階に洋上初の天然芝「ローンクラブ」があり、星空の下での映画鑑賞など二人だけの時間を存分に楽しめます。
洋上に天然の芝ですよ！すごくないですか？！
ディズニー・クルーズライン
ディズニー・クルーズラインは、言わずとしれたあのみんな大好きディズニーのクルーズラインです。
家族連れはもちろん、大人のカップルにも楽しめるアクティビティが満載。
ディズニーの魔法と夢が詰まったエンターテイメントは、ハネムーンの素敵な思い出作りにぴったり。
主にアメリカ近郊で短い日数でクルーズに参加することができ、本場のフロリダ州やカリフォルニア州のディズニーリゾートと一緒に行程に組み込むことも検討しましょう。
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル
冒険心あふれるカップルには、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルがおすすめ。
22万トンを超える超巨大な船の中に、壮大な船内アクティビティとエンターテイメントが特徴で、サーフシミュレーターやロッククライミングなど、アクティブなハネムーンを楽しむことができます。
寄港地ももちろん楽しむけど、船自体も存分に楽しみたい方にはロイヤルカリビアンがオススメです。船内がエンターテイメントになっている22万トンクラスは主にアメリカ南東のカリブ海（一年中オッケ）や夏の地中海で乗ることができます。
2024年時点で世界で運航しているクルーズ船のTOP6位までは全てロイヤル・カリビアンの船です。
「〇〇・オブ・ザ・シーズ」という名前の船は全てロイヤル・カリビアンの船です。
併せて読みたい記事⇒⇒「【クルーズコンサルタントが解説】世界の豪華客船大きさランキングTOP30｜クルーズ船のを大きさ順に並べたら分かること」
比較的安く参加できる日本発着クルーズにおすすめのクルーズ会社3選
日本から出発し日本に戻ってくるルートを提供している外国籍のおすすめクルーズ会社を紹介します。
海外に行かなくても海外旅行のように楽しめ、しかも飛行機に乗らない分安く楽しめるのが魅力ですよね。
ただし、外国船に乗る場合は、外国船自体が海外になりますのでパスポートが必要になります。
プリンセス・クルーズ
プリンセス・クルーズは、アメリカのマイアミに本社を持つ船会社です。
日本では「ダイヤモンド・プリンセス」という船が主に横浜港を起点に、ほぼ一年中日本発着クルーズを行っています。
三菱重工が長崎で造船した船として知られており、2014年に日本市場向けに大規模改修工事を行い、展望浴場や寿司バーなどを新設しました。
外国船の中では一番日本人へのサービスが充実している船と言えるでしょう。
「ワカメの酢の物」など純日本料理も船内で味わうことができますよ。
MSCクルーズ
「MSCベリッシマ」という客船が日本発着クルーズを行っています。
近年はあのテレビショッピングのジャパネットなどの会社がチャーター（全船貸し切り）を行い、様々なこだわりのサービスが付いたクルーズや、こだわった航路のクルーズを展開されています。
短いクルーズで5泊6日くらいからあるので、長期の休みが取れない方でも比較的参加がしやすいでしょう。
キュナード・ライン
キュナード・ラインは、英国王室御用達のクルーズラインとして知られ、伝統と格式を重んじたクルーズ体験を提供しています。
例年「クイーン・エリザベス」という船が、3月下旬から5月にかけて、横浜発着で6本程度の日本発着クルーズを行います。
終日航海日の昼過ぎに開催されるアフタヌンティでは、英国の伝統的なアフタヌーンティを楽しむことができ、焼き立てのスコーンにクロテッドクリームをたっぷり付けて食べるひとときは最高です。
日本船に乗りたい方におすすめのクルーズ会社2選
日本船に乗りたい方におすすめのクルーズ会社を紹介しますが、現在日本には2つの船しかありません。「飛鳥Ⅱ」と「にっぽん丸」です。
郵船クルーズ株式会社
郵船クルーズ株式会社は、日本船籍最大のクルーズ客船「飛鳥II」を運航しています。
伝統的な日本のおもてなしと、洗練されたサービスが特徴で、世界一周クルーズや特定のテーマを持ったクルーズなど、多彩なプランを提供しています。
船内に入った瞬間の柔らかいカーペットから別世界に入ったなと思わせてくれます。
軽食で提供される無料のハンバーガーは絶品です。
新しい船を造船中で、飛鳥Ⅲが2025年にデビューすると言われています。こちらもどんな船がデビューされるのか楽しみですね。
商船三井客船株式会社
商船三井客船株式会社は、「にっぽん丸」を運航しており、日本列島を一周するクルーズや海外クルーズまで、日数も寄港地もテーマも多彩なラインアップを提供しています。
美食の船と言われており、夕食に提供されるローストビーフは本当に美味しいと評判です。
乗船後、とある時間帯はGODIVA（ゴディバ）のショコリキサーが無料で飲み放題です。
商船三井でも、2024年12月に全229室スイートルームのクルーズ船「ＭＩＴＳＵＩ ＯＣＥＡＮ ＦＵＪＩ（ミツイ・オーシャン・フジ）」がデビューする予定です。
今後の日本船も賑わってきそうですね！！
併せて読みたい記事⇒⇒「非日常へのドア、にっぽん丸の食事と船内の魅力｜一泊2日クルーズで計6食のフードジャーニー」
ファミリー（子連れ）で参加したい方におすすめのクルーズ会社2選
同室の子供料金が無料になるなど、家族連れを対象にしているオススメのクルーズ会社を紹介します。
コスタクルーズ
コスタクルーズは、家族連れに優しいサービスを提供しており、特に子どもたちが楽しめる多彩なアクティビティが魅力です。
ファミリーバリューとして18歳未満の子どもは特別料金が適用されるため、子ども連れの方にはとっても魅力的です。
近年は「コスタセレーナ」という客船をMSCクルーズと同様の形で旅行会社がチャーターを行い、金沢港などを起点にした日本発着クルーズを行っています。
短い日数で料金も手頃で参加しやすいのが特徴です。
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル
ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、カジュアルでファミリー向けのクルーズを提供しています。
「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」では、子どもから大人まで楽しめる施設が充実しており、スカイダイビング体験やカプセル型の展望施設など、他では味わえないアトラクションが満載です。
22万トンクラスのオアシスクラス以上でも船内アクティビティが充実しており、お子さんも大満足でしょう。
ラグジュアリーな船旅におすすめのクルーズ会社3選
キュナード・ライン
約180年の歴史を持つキュナード・ラインは、英国の伝統と優雅さを体現するクルーズ体験を提供します。クイーン・エリザベス、クイーン・メリー2、クイーン・ヴィクトリアの3船が運航しており、2024年には新しい船「クイーン・アン」がデビューします。
これらの船は、アールデコを基調としたエレガントな空間で、非日常を楽しむことができます。
現存する船会社の中で数少ない階級制も取り入れており、「グリルクラス」というクイーンズ・グリル、プリンセス・グリルの２つのアッパー客室で参加をすると、ダイニングレストランの差別化やコンシェルジュサービスなどより上質な体験をすることができるでしょう。
シーボーン・クルーズ
シーボーン・クルーズは、全ての客室がスイート仕様で、バスタブ付きの贅沢な設備を備えています。
オールインクルーシブのサービスで、アルコールを含むドリンクが無料です。
航路にもこだわりがあり、特別な旅になること間違いないでしょう。
ウインドスター・クルーズ
ウインドスター・クルーズは、プライベートヨットのような体験を提供する小型ラグジュアリークルーズです。世界最大級の帆船を保有し、地中海、エーゲ海、ヨーロッパ、アラスカ、タヒチ、パナマ・カリブ海など、世界中の美しい寄港地を巡ります。特に新婚旅行やハネムーンに最適で、大人の旅を楽しむことができます。
帆船で船もさほど大きくないため値段も超一流です。
洗練された美味しいご飯が食べたい方におすすめのクルーズ会社3選
オーシャニアクルーズ
オーシャニアクルーズは、その卓越したグルメ体験で世界有数の美食客船とも言われています。
マスターシェフ、ジャック・ペパン氏の監修のもと、世界各国の厳選された食材を使った料理が提供されています。
フォーマルウェアが必要なく、常にセミフォーマルのお召し物で食事を楽しめるのも特徴です。
セレブリティ・クルーズ
世界各国の料理に影響を受けた船内レストランでは、ミシュランの星を獲得したシェフが緻密に料理を設計し、 パーソナルでシームレスかつ直感的なサービスを提供しています。
特徴的なのは、一部の客船で、最新のプロジェクションマッピング技術と美食がコラボレートした3Dショー「ル・プチ・シェフ」を行っています。
ミニチュアのシェフがお皿の上に登場し、御客様がこれから召し上がる各コース料理を目の前でコミカルに再現されています。
面白いですよね！
ホーランド・アメリカ・ライン
ホーランド・アメリカ・ラインはオランダにゆかりを持つクルーズ会社です。創業145年以上の歴史を持ち、プレミアム・リーダーと位置づけられた伝統と格調あるクルーズラインです。
ホーランド・アメリカ・ラインの船では、「ザ・ダイニングルーム」で上品な朝食から忘れがたい5コースのディナーまで、洗練されたメインダイニングを体験できます。
別料金にはなりますが「ピナクルグリル」では、ステーキハウスのランチやディナーを楽しむことができ、特にディナー時はオシャレをして行きたい高級な雰囲気のレストランです。
船内は洋上の美術館と称されることもあり、数多くの絵画や芸術品が飾られ、造花でなく生のお花が彩りを添えてくれる点も素敵です。
黒を基調とした外観とともに大人のクルーズを演出してくれることでしょう。
ホーランドで残念なのは、日本ではあまりマーケティング活動がしっかりしておらず魅力が中々伝わらないところですね。
船の名前に「ロッテルダム」などオランダの地名がよく付きます。
渋い寄港地を巡るエッジの効いたクルーズがしたい方におすすめのクルーズ会社2選
ノルウェージャン・クルーズライン
ノルウェージャン・クルーズラインは、「フリースタイル・クルージング」のコンセプトで知られており、服装も自由、レストランの席も自由な旅を楽しむことができます。大型客船を中心に、豊富なダイニングチョイスと華やかなショーやアクティビティが特徴です。特にハワイ4島を周遊する「プライド・オブ・アメリカ」クルーズは人気で、自由度の高いクルーズ体験を提供しています。
ポナン
ポナンは、ラグジュアリー エクスペディションクルーズの先駆者として、南極や北極といった極地から、パプアニューギニア、南米アマゾン、オーストラリア キンバリー地域など、手付かずの自然と豊かな文化に満ちた熱帯地域への冒険を提供します。小型客船でしか体験できない、雄大な旅を実現し、探求心と冒険心を満たす特別な時間を提供しています。
めっちゃ高級です！！
まとめ
いかがでしたでしょうか。
全てのクルーズ体験はどんなクルーズ船でも非日常を演出してくれることは間違いありません。
の上でどんな客船が自分に合うかな、どんなクルーズを体験してみたいかなと考えて選んでみてくださいね。
素敵なクルーズ旅行になることを願っています。