【ケニア マサイAAコーヒーの特徴と楽しみ方】ピリッと仕事にインパクトとケジメをつけたい時に飲むアイスコーヒー

コーヒーにハマってくると、「こういう時はこういうコーヒーが飲みたい!」と思うことはありませんか?

僕は自宅でコーヒーの焙煎をしつつ、自分のライフスタイルに合うコーヒーを模索しています。

おしゃれなカフェでおしゃれな飲み物を彼氏彼女と飲もうとかそういうご案内の記事ではありませんのであしからず。

本記事のコーヒーのテーマはこちらです。

ピリッと仕事にインパクトとケジメをつけたい時に飲むアイスコーヒー。

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仕事に刺激とケジメをつける時にはケニアをアイスで飲む

  • 自宅でテレワークをしています。
  • 明日の会議の資料を今日中に上司に見せないといけない。
  • なのに資料の作成が佳境。
  • ここで一息ガソリンを注入したい。

そんな気分に飲むのは、「ケニア マサイ AA」の中深煎りです。

ケニアコーヒーについて

ケニアの場所

ケニアコーヒーの特徴

【主な品種】SL28、SL34、ブルボン、ルイル

【特徴】ベリーや柑橘系のようなジューシーな酸味

ほかのアフリカ諸国に比べてコーヒー栽培を始めたのが遅かったが、いまでは世界有数の人気産地となった。生産者たちが出資して「コーヒー研究財団」を設立し、品質向上を目指しつつ世界にPRを行っている。ケニアコーヒーはスクリーンサイズ(豆の大きさ)で格付けがされている。ケニアを代表するSL28、SL34といった品種は、ジューシーな酸味が特徴。

出典:教養としてのコーヒー 井崎英典著

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ケニアコーヒーの格付けについて

ケニアでは、ロットのトレーサビリティーの有無に関わらず、 輸出されるコーヒーにはすべて同じ格付けシステムが適用され、等級は豆の大きさと品質で決まります。

  • E:エレファント・ビーン。 豆のサイズが非常に大きい。
  • AA:大きなスクリーンサイズのものとしては、ごく一般的な等級。 スクリーンサイズ17~18(6.8~7.2mm)。この等級に最も高い値段がつく。
  • AB:この等級は、A(スクリーンサイズ 16、 もしくは6.80mm)とB(スクリーンサイズ15、 もしくは6.20mm) を組み合わせたもの。 ケニアの年間生産量の30%。
  • PB : ピーベリーの等級。
  • C: 等級ABよりも小さなスクリーンサイズ。 この等級の高品質コーヒーは少ない。
  • TT : 小さなサイズの等級で、 通常はAAやAB、Eの等級からはじかれた小さめの豆で構成される。 密度による選別においていちばん軽い豆は、たいていはTT等級である。
  • T: 最も小さいサイズの等級。
  • MH/ML: 「重いムブニ (Mbuni Heavy)」 と 「軽いムブニ(Mbuni Light)」の頭文字。ムブニはナチュラルのコーヒーを指す。 品質が低いとされており、未熟な豆や過熟した豆が含まれることも多い。 年間生産量の7%。
出典:スペシャルティコーヒー大辞典 2ndEdition ジェームズ・ホフマン著

「ケニア マサイ AA」について

今回購入したのは、「ケニア マサイAA」です。詳細はこちら。

  • 精選方法:ウォッシュト
  • 栽培品種:SL28、SL34
  • 標高 :約 1,600~2,000m
  • 生産地域:複数ファクトリーのブレンド

レシピ【今回の分量】※アイスコーヒー1杯分

  • ケニアマサイAA:20g(中挽き)
  • 氷、ブロックを5個くらい
  • お湯140g
  • ハリオV60
  • コーヒーサーバー
  • ペーパーフィルター1枚
  • コーヒーを注ぐカップに入れる氷たくさん

予めコーヒーサバーに入れておいた氷が溶けると、1杯約200gの出来上がりになる想定です。

なお、僕のコーヒーの入れ方は「ハリオV60円錐形ドリッパーの使い方・入れ方まとめ【初心者向け】」の記事を参考にしてください。

「ケニア マサイAA」の焙煎度

使っている焙煎機は、家庭用の小型焙煎機「カフェプロ101」を使用しています。

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カフェプロ焙煎具合早見表で

カフェプロ焙煎具合早見表

「B-1」のボタンで焼きました。これで中深煎りです。

一度試してみて、まだ酸味が強いな~と思われる方は、「B-2」又は「B-3」で焼いても良いかもしれません。

あまり深く焼きすぎてしまうと、せっかくのフルーティーさが消えてしまう可能性があるので気をつけてください。

ケニア マサイAA

「ケニア マサイAA」の味

ケニアの力強さと酸味を同時に感じられる貴重な味わいです。

ケニアはコーヒーの中では比較的酸味が際立っている産地になります。その豆を中深煎りで焼くことで力強さも出てきます。

その上品な酸味でもって、仕事に刺激とケジメをピリッと効かせるのが目的です。

専門店では中煎りなどで提供されているお店も多いと思いますが、中煎りだと酸味が更に際立ちますので、コーヒー初心者の方だと「こんなコーヒーもあるんだ!」と新しい発見になるでしょう。

「ケニア マサイ AA」の生豆を試してみたい方はこちらからどうぞ。

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