クルーズのチップはいくら?1日あたりの相場と日本船・外国船の違いをわかりやすく解説

クルーズのチップはいくら?1日あたりの相場と日本船・外国船の違いをわかりやすく解説
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クルーズのチップはいくらかかるのか、不安に感じていませんか?
結論から言うと、外国船は1人1日16〜21ドル前後が目安です。一方、日本船は原則不要。この記事では、具体的な金額、家族旅行の場合の総額、日本船と外国船の違いまで、わかりやすく解説します。

きれニャン

きれニャン

え、チップって毎日払うの?

にゃん

にゃん

4人家族だと結局いくらくらい払わないといけないの…?

クルーズのチップはいくら?【結論:1日◯ドルが目安】

結論からお伝えします。

外国船の場合、チップは1人1日あたり16〜21ドル前後が相場です。
日本船は原則として不要です。

まずは全体像をつかみましょう。

外国船の相場(16~21ドル前後)

多くの外国船では、チップは「サービスチャージ」として乗船後、自動加算されます。

目安は以下の通りです。

  • スタンダード客室:16〜21ドル前後/1日
  • スイート客室:19〜25ドル前後/1日

7泊8日の場合、
18ドル×7泊=126ドル(約18,000円前後)

為替によっては2万円近くになることもあります。

これは1人あたりの金額です。
夫婦2人なら約4万円前後になる計算です。

日本船は原則不要

日本船では、チップを個別に支払う文化はありません。

たとえば、

  • 飛鳥Ⅱ
  • にっぽん丸

などは、サービス料が旅行代金に含まれています。

乗船中に追加で渡す必要はありません。
現金を用意する必要も基本的にありません。

初めての方でも安心しやすいポイントです。

ざっくり早見表

船のタイプチップの有無目安金額
日本船不要0円(代金に含む)
外国船(日本発着含む)必要16〜21ドル/日
外国船スイート必要19〜25ドル/日

ポイントは、日本発着でも外国船なら必要という点です。

横浜や神戸から出発しても、船が外国籍であればチップ制度はあります。

まずは「どの船に乗るのか」を確認することが大切です。

日本船はチップ不要?外国船との違い

結論から言うと、

日本船は原則不要、外国船はほぼ必須です。

違いは「文化」と「料金表示の考え方」にあります。

飛鳥Ⅱ・にっぽん丸・ダイヤモンド・プリンセスの違い

代表的な船で比較してみましょう。

  • にっぽん丸
  • 飛鳥Ⅱ
  • ダイヤモンド・プリンセス

飛鳥Ⅱ・にっぽん丸

→ チップ文化はなし。サービス料は旅行代金に含まれます。

ダイヤモンド・プリンセス

→ 外国船のため、1日あたり約17〜19ドル前後のチップが必要です。

日本発着でも自動加算されます。

同じ横浜発でも、船によってルールはまったく異なります。

「旅行代金に含まれている」の意味

日本船の「含まれている」とは、

あらかじめサービス料が料金に織り込まれているということです。

そのため、

レストランで追加で置いていく必要はない 客室係に封筒で渡す必要もない

価格は高めに見えても、あとから増えない安心感があります。

日本発着でも外国船は必要

「日本発着だから不要だと思っていた」という声は多いです。

しかし重要なのは船籍と運航会社です。

外国船の場合、

横浜発 神戸発 東京発

いずれでもチップ制度はあります。

出発地ではなく「どの会社の船か」を必ず確認しましょう。

代表的なクルーズ船のチップ金額一覧

ここでは、日本発着で人気の外国船を中心に、目安となるチップ金額をまとめます。

※金額は時期や客室カテゴリーにより変動しますので、最新情報は公式サイトにてご確認ください。2026年2月時点で表記しています。

MSCクルーズのアジア航路(MSCベリッシマ含む)

  • 目安:2歳以上 US$18/泊(Yacht Club客室はUS$21/泊)、2歳未満は不要
  • 日本発着でも必要
  • 自動的に船内アカウントへ加算

7泊の場合

→ 約126~147ドル(約19,000〜約22,000円)

プリンセス・クルーズ(ダイヤモンド・プリンセス含む)

  • 目安:客室区分により1人1日17ドル/18ドル/19ドル
  • スイートはやや高め
  • 自動的に船内アカウントへ加算

7泊なら約19,000円前後。

日本発着の歴史が長い船ですが、制度は外国船基準です。

コスタクルーズ

  • 目安:内側〜ミニスイート:大人16ドル/泊、スイート:19ドル/泊、4歳〜17歳は大人の半額、3歳以下無料
  • 「サービスチャージ」として表示
  • 自動的に船内アカウントへ加算

ロイヤル・カリビアン

  • 目安:1人1日18.50〜21ドル前後
  • 客室ランクにより変動
  • 事前支払いを選択できる場合あり

大型船が多く、施設が充実しています。その分、チップも標準的な水準です。

ざっくり比較まとめ

船会社1日あたり目安(大人の場合)
MSCクルーズ18〜21ドル
プリンセスクルーズ17〜19ドル
コスタクルーズ16〜19ドル
ロイヤル・カリビアン18.50〜21ドル

大きな差はありません。

1人1日16〜21ドルが基本ラインと考えておけば大丈夫です。

子どももチップは必要?年齢別の扱い

結論から言うと、多くの外国船では子どもも原則必要です。

「大人だけだと思っていた」という声は少なくありません。家族旅行では総額に大きく影響します。

無料になる年齢はある?

結論から言うと、無料になる年齢はありますが、基準は船会社ごとに異なります。

多くの外国船では、子どももサービスチャージ(チップ)の対象になります。ただし、年齢区分や金額設定は一律ではありません。

たとえば、コスタセレーナ(日本発着)の場合は次のように設定されています。

  • 3歳以下:無料
  • 4歳〜17歳:大人料金の50%
  • 18歳以上:大人料金(内側〜ミニスイート16ドル/泊、スイート19ドル/泊 目安)

このように、コスタは「子ども半額」という設計です。

一方で、MSCクルーズやプリンセス・クルーズなどは、子どもも大人と同額になるケースが多いのが特徴です。
「子ども料金=チップも安い」とは限らない点に注意が必要です。

また、同じ船会社でも、

  • 航路(アジア・ヨーロッパなど)
  • 客室カテゴリー
  • 改定時期

によって条件が変更されることがあります。

そのため、年齢による扱いは必ず予約時の公式案内や旅行会社の明細で確認することをおすすめします。

特にファミリー旅行では、子どもの人数によって総額が大きく変わります。
「無料になる年齢」と「半額になる年齢」の違いは、事前にチェックしておきましょう。

家族4人だといくら?

例として、1人1日18ドル、7泊の場合で計算します。

18ドル × 7泊 = 126ドル(1人)

4人家族の場合
126ドル × 4人 = 504ドル

仮に為替140円なら約70,000円です。「チップだけで7万円」と聞くと、驚く方も多いでしょう。

実例計算:5泊6日の場合

1人1日16ドル、5泊の場合

16ドル × 5泊 = 80ドル(1人)

夫婦2人なら
160ドル(約22,000円前後)

短い日程でも、数万円単位になることがあります。

家族旅行を検討する場合は、「旅行代金+チップ」で総額を見ておくことが重要です。

チップはいつ払う?支払い方法とタイミング

結論から言うと、ほとんどの外国船では自動的に加算されます
レストランで現金を置く必要はありません。

支払いの仕組みを理解しておくと、不安はぐっと減ります。

自動的に加算される仕組み

外国船では、乗船時にクレジットカードを登録します。

その後、毎日一定額が「サービスチャージ」として船内口座に計上されます。

  • レストラン
  • 客室係
  • ハウスキーピング
  • 一部バックヤードスタッフ

これらのスタッフへの分配金としてまとめて徴収されます。

下船前にまとめて精算される仕組みです。

事前徴収の場合もある

一部の船会社では、予約時に事前支払いを選択できます。

たとえば、

  • ロイヤル・カリビアン社

では、旅行会社経由で事前精算になるケースもあります。

事前払いのメリットは、為替変動の影響を受けにくい点です。
総額が確定する安心感があります。

現金は基本不要

現在の外国船では、現金で封筒を渡す文化はほぼありません。

特別なサービスを受けた場合のみ、任意で追加チップを渡すケースはあります。

ただし義務ではありません。

日本船の場合は、そもそも個別チップ制度はありません。旅行代金に含まれているため、追加の準備は不要です。

チップを払わないことはできる?

結論から言うと、原則として支払いは必要です。外国船では、チップは実質的に“義務化されたサービス料”と考えたほうが分かりやすいでしょう。

原則不可

外国船では、チップは船内口座に自動計上されます。

  • 客室係
  • レストランスタッフ
  • バックヤードスタッフ

多くの乗組員の給与体系に組み込まれているため、「不要です」と外せるものではありません。そのため、基本的には支払い前提で計画する必要があります。

減額申請の実態

理論上は、ゲストサービスで減額や取り消しを申し出ることは可能です。

ただし、

  • 明確なサービス不備がある場合
  • 特別な事情がある場合

など、合理的な理由が求められます。単に「払いたくない」という理由での免除は、現実的ではありません。

海外ではチップは文化の一部です。旅行者としてのマナーも意識したいところです。

実際どうなのか(体験ベース)

日本人乗客の多い日本発着クルーズでも、チップを外す方はごく少数です。

多くの方は、

  • あらかじめ総額に含めて考える
  • 旅行代金の一部と理解する

というスタンスを取っています。チップ制度に不安がある場合は、日本船を選ぶという方法もあります

クルーズ代金総額はいくらになる?【チップ込みで試算】

ここでは、実際の旅行代金にチップを加えた総額を試算します。
「思ったより高い」と感じるか、「想定内」と感じるかはここで決まります。

夫婦2人・7泊8日の場合

例:旅行代金 1人20万円
チップ 1日18ドル × 7泊=126ドル(約18,000円)

1人あたり
20万円+約1.8万円=約21.8万円

夫婦2人なら
約43.6万円前後になります。

旅行代金の約8〜10%が上乗せされるイメージです。

家族4人・5泊6日の場合

例:1人15万円
チップ 1日16ドル × 5泊=80ドル(約11,000円)

4人家族なら
約4.4万円の追加費用です。

さらに、

  • ドリンクパッケージ
  • 有料レストラン
  • Wi-Fi

などを利用すれば、追加費用は増えます。

まとめ:チップが不安な人におすすめのクルーズ選び

クルーズのチップは、外国船なら1人1日16〜21ドル前後が目安です。日本船は原則不要で、旅行代金に含まれています。

総額で考えると、旅行代金の約8〜10%が上乗せされる計算です。家族旅行では数万円単位になります。

チップが不安な方は、

  • 日本船を選ぶ
  • チップ込み表示のツアーを選ぶ
  • 価格帯別で比較する

といった方法で安心感を高められます。

まずは「どの船に乗るか」を明確にし、旅行代金+チップで総額を確認するようにしましょう!

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みったまん

みったまん

コーヒー焙煎が好きな現役旅行会社員。…でしたが、今は9ヶ月の息子に全力で人生を持っていかれ中。可愛すぎて、もはや恋人枠。パートナーのために作ったお菓子で、なぜか家族全員が成長中。旅先では景色より「体験」に感動するタイプ。このブログでは、実体験をベースに旅の楽しさを発信しています。── 保有資格・経歴 ──・総合旅行業務取扱管理者・旅程管理主任者(国内・海外)・クルーズコンサルタント・コーヒーソムリエ・日本酒ナビゲーター