クルーズの年齢層は若い人いる?実際の割合と日本発着海外発着の違いを解説

クルーズの年齢層は若い人いる?実際の割合と日本発着海外発着の違いを解説
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クルーズは年齢層が高い、と聞いたことはありませんか。
実際のところ若い人はどれくらいいるのか、日本発着と海外発着で違いはあるのか。この記事では、データと実体験をもとに、クルーズの年齢層のリアルを整理します。結論から言えば「船の選び方次第」です。

にゃん

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20代30代で行ったら浮くかな?新婚旅行でクルーズって大丈夫かな?

みったまん

みったまん

具体的な数字と体験談で解消していきます!

クルーズの年齢層に若い人はどれくらいいる?

結論からお伝えすると、世界全体で見ると若い人は確実に増えています。ただし、日本発着に限ると年齢層はやや高めです。

「クルーズ=シニア中心」というイメージは一部正解ですが、全体像を見ると少し違います。

世界のクルーズ船を利用する年齢層は40歳未満が36%

国土交通省資料によると、世界のクルーズ旅客のうち40歳未満は36%を占めています。

※参考:https://www.mlit.go.jp/kowan/content/001763262.pdf

つまり、約3人に1人は40歳未満という計算です。

さらに、ミレニアル世代やZ世代のリピート率は高いとされています。
世界市場では「若年化」が進んでいるのが現状です。

特にカリブ海や地中海などの海外クルーズでは、20代30代の参加は珍しくありません。
ハネムーンや友人グループでの利用も一般的です。

日本発着クルーズの年齢層は本当に高いのか

一方、日本発着クルーズになると状況は少し変わります。

日本船を中心としたクルーズでは、60代〜70代の割合が高めです。
これは価格帯や日程、ブランドイメージの影響もあります。

実際に日本船に乗ると、落ち着いた雰囲気を感じる場面が多いです。
ドレスコードや食事時間も比較的フォーマルです。

そのため、若い世代が少なく見えるのは事実です。ただし「ゼロ」ではありません。

船のタイプや航路によって、雰囲気は大きく変わります。

体験談から見る若い人の割合日本船1〜5%外国船5〜10%海外発着20〜40%

これは私自身の今までの乗船経験ベースの体感です。

  • 日本船:20代30代は約1〜5%
  • 外国船の日本発着クルーズ:5〜10%
  • 外国船の海外発着クルーズ:20〜40%

2024年に参加したにっぽん丸の沖縄3泊クルーズでは、20代30代は私ともう1組のご夫婦だけだったように思います。

一方、外国船の海外クルーズでは、若いカップルや友人同士の参加も多く見かけます。

つまり、「クルーズは高齢者ばかり」ではなく、「どこのエリアでどの船を選ぶか」で大きく変わるのです。

船会社別に見るクルーズの年齢層の違い

クルーズの年齢層は「クルーズ全体」で語ると誤解が生まれます。
実際は、船会社のタイプで大きく変わるのが実情です。

ここでは代表的な例を挙げて整理します。

飛鳥クルーズの年齢層は高め?

日本船の代表格である飛鳥Ⅱは、落ち着いた雰囲気が特徴です。

価格帯は比較的高め。日程も平日を含むことが多く、参加者は50代以上が中心になります。

20代30代の参加はありますが、割合としては少数なイメージです。
フォーマルなディナーや社交の場も多く、全体として上質な大人の空間という印象です。

「若い人がゼロ」というわけではありませんが、年齢層は確実に高めといえます。ただし、飛鳥Ⅲが新しく就航し、コンセプトも変わってきているため、少し状況が変わっているかもしれません。

MSCベリッシマの年齢層は?

一方、外国船の代表例がMSCクルーズの客船、MSCベリッシマです。

日本発着ではありますが、日本船よりも年齢層はやや若い印象です。

  • ファミリー層
  • 40代〜50代
  • 若い夫婦

が一定数います。

船内はカジュアルで、エンターテインメント色も強いです。ドレスコードも柔軟で、若い世代でも過ごしやすい雰囲気です。

ただし、日本発着という特性上、海外クルーズほど若年層が多いわけではありません。

海外クルーズは若者向けと言えるのか

海外発着の外国船クルーズでは、20代30代は珍しくありません。

特にカリブ海や地中海航路では、

  • 新婚旅行
  • 友人同士
  • ファミリー層

が多く、雰囲気はかなりカジュアルです。

価格帯も航空券込みで考えると意外に選択肢が広く、若い世代が参加しやすい設計になっています。

日本発着でも、日本船か外国船かで年齢層と雰囲気は変わります。

クルーズで若い人は浮く?実際に乗って感じたこと

年齢層の数字よりも、気になるのはここではないでしょうか。

「若い人が少ないなら、やっぱり浮くのでは?」

結論から言うと、思っているほど浮きません。ただし、船のタイプによって感じ方は変わります。

若い人が少ない日本船でのリアル体験

2024年に参加したにっぽん丸の沖縄3泊クルーズでは、20代30代は私たちを含めて数組程度でした。

数字だけ見れば、確かに少数派です。

ですが、実際に過ごしてみると、居心地の悪さは全くと言っていいほど感じませんでした。

日本船は乗客同士の距離が近く、顔なじみのような空気が生まれやすいです。

若いから浮く、というよりは「珍しいね」と温かく見守られる感覚に近かったです。

新婚旅行や20代30代はどう見られる?

新婚旅行での乗船は、むしろ歓迎される雰囲気があります。

実際、船内で「おめでとう」と声をかけられたり、スタッフがさりげなく配慮してくれたりします。

日本船では特に、孫や息子世代のように優しく接してもらえる場面もあります。

若い世代が目立つことはありますが、それがネガティブに働くことはほとんどありません。

シニア中心だからこその居心地の良さ

年齢層が高い船は、全体として落ち着いた雰囲気です。

騒がしさが少なく、静かに景色や食事を楽しみたい人には向いています。

若い人が多いと活気は出ますが、混雑や騒音も増えます。

どちらが良いかは、好みによります。年齢層が高い=悪い、ではありません。

寄港地観光で感じる世代差の注意点

唯一、世代差を感じやすいのが寄港地観光です。

団体観光が含まれる場合、ペースは全体の平均に合わせられます。

歩く速度や休憩時間など、若い人には物足りないと感じることもあります。

自由行動中心のコースを選ぶなど、事前の確認が大切です。

若者向けにクルーズを選ぶならどれ?

ここまで読んでいただいた方は、こう思っているかもしれません。

「結局、自分たちはどのクルーズを選べばいいの?」若い人が比較的多い環境を選ぶなら、外国船中心に検討するのが無難です。値段も日本船に比べると手が届きやすいです。

日本発着で若い人が比較的多い船

日本発着でも、外国船を選べば年齢層はやや下がります。

特に大型客船は、

  • ファミリー層
  • 40代以下の夫婦
  • 友人同士

の参加も見られます。

エンターテインメント性が強く、船内の雰囲気もカジュアルです。

ドレスコードも柔軟なことが多く、初めてのクルーズでも参加しやすいのが特徴です。

海外発着で20代30代が多いエリア

より若い世代が多いのは、海外発着のカリブ海や地中海クルーズです。

20代30代の参加率は体感で20〜40%程度。新婚旅行や記念旅行としても人気があります。

ナイトイベントやプールパーティーなど、アクティブなプログラムも充実しています。

「若い人が多い環境がいい」という場合は、海外発着も選択肢に入ります。

新婚旅行や記念旅行で失敗しない選び方

新婚旅行や記念旅行で選ぶ場合は、次の3点を確認してください。

  1. 船のタイプ(日本船か外国船か)
  2. 航路(国内中心か海外中心か)
  3. 寄港地観光が団体中心か自由行動か

年齢層の傾向を踏まえたうえで、
実際に横浜発で選べる船会社や商品を比較しておくと失敗しにくくなります。

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よくある質問

Q1クルーズ船を利用する年齢層は何歳くらいが多い?

日本発着クルーズでは、50代〜70代が中心になる傾向があります。
一方、世界全体で見ると40歳未満は約36%を占めています。つまり、クルーズ全体では若い世代も一定数存在します。
ただし、日本船か外国船かで年齢層は大きく変わります。

Q2クルーズに20代30代だけで参加しても大丈夫?

全然問題ありません。

若い人が少ない船では目立つことはありますが、ネガティブに浮くことはほとんどありません。

特に新婚旅行や記念旅行での参加は歓迎される雰囲気があります。
心配な場合は、外国船やカジュアルタイプを選ぶと安心です。

Q3若者向けのクルーズはどの船会社?

日本発着であれば、外国船の大型客船が比較的若い層が多い傾向です。
海外発着では、カリブ海や地中海航路の外国船が若い参加者が多くなります。

船会社や航路で雰囲気は大きく変わります。
事前に日本船と外国船の違いを確認しておくことが大切です。

まとめ:クルーズの年齢層と若い人の実情

クルーズはシニア中心のイメージがありますが、世界全体では40歳未満も約3割います。

日本発着はやや高めですが、外国船や海外発着を選べば若い人も珍しくありません。若い人がいるかどうかは、クルーズ全体ではなく「どの船を選ぶか」で決まります。

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みったまん

みったまん

コーヒー焙煎が好きな現役旅行会社員。…でしたが、今は9ヶ月の息子に全力で人生を持っていかれ中。可愛すぎて、もはや恋人枠。パートナーのために作ったお菓子で、なぜか家族全員が成長中。旅先では景色より「体験」に感動するタイプ。このブログでは、実体験をベースに旅の楽しさを発信しています。── 保有資格・経歴 ──・総合旅行業務取扱管理者・旅程管理主任者(国内・海外)・クルーズコンサルタント・コーヒーソムリエ・日本酒ナビゲーター